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10月18日-委員長報告、閉会-06号

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  1. 新潟県議会 2022-10-18
    10月18日-委員長報告、閉会-06号


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和 4年  9月定例会 本会議令和4年10月18日(火曜日)  議事日程 第6号    午後1時 開議第1 第110号議案から第128号議案まで第2 請願第4号第3 陳情第29号及び第30号第4 陳情令和元年第9号、令和2年第15号、令和3年第3号、第16号及び令和4年第20号第5 第129号議案及び第130号議案第6 第19号発議案第7 第20号発議案から第23号発議案まで第8 第24号発議案及び第25号発議案第9 第26号発議案第10 議員の派遣本日の会議に付した案件 日程第1  第110号議案 令和年度新潟一般会計補正予算  第111号議案 令和年度新潟災害救助事業特別会計補正予算  第112号議案 令和年度新潟心身障害児者総合施設事業特別会計補正予算  第113号議案 令和年度新潟港湾整備事業特別会計補正予算  第114号議案 令和年度新潟病院事業会計補正予算  第115号議案 職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について  第116号議案 新潟個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について  第117号議案 職員の定年等に関する条例の一部改正等について  第118号議案 コロニーにいがた白岩の里条例の一部改正について  第119号議案 財産の取得について(新潟教育情報ネットワークシステム(NEIN)用パーソナルコンピュータ等校務用))  第120号議案 契約の締結について(県道新発田津川線橋りょう白川大橋上部工事請負契約)  第121号議案 損害賠償額の決定について  第122号議案 損害賠償額の決定について  第123号議案 損害賠償額の決定について  第124号議案 権利の放棄について  第125号議案 権利の放棄について  第126号議案 権利の放棄について  第127号議案 権利の放棄について  第128号議案 決算の認定について(令和年度新潟一般会計特別会計) 日程第2  第4号 私学助成についての意見書提出に関する請願 日程第3  第29号 潜在看護師の活用を求める意見書提出に関する陳情  第30号 架空配電線及び通信線を仮支持する新型車両の開発を求める意見書提出に関する陳情 日程第4 令和元年  第9号 下越地方私立中学校教諭による生徒への人権侵害および体罰的指導私立学校への補助金見直しを求めることに関する陳情 令和2年  第15号 新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の方々への支援に関する陳情 令和3年  第3号 75才以上の医療費窓口負担2割化の見直しを求める意見書提出に関する陳情  第16号 インフラ事業者ワクチン優先接種を求めることに関する陳情 令和4年  第20号 国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化することを求める意見書提出に関する陳情 日程第5  第129号議案 教育委員会委員の任命について  第130号議案 公安委員会委員の任命について 日程第6  第19号発議案 北朝鮮によるミサイルの発射に抗議する決議 日程第7  第20号発議案 拉致被害者全員即時帰国の実現を求める意見書  第21号発議案 地方財政の充実・強化に関する意見書  第22号発議案 私学助成の拡充に関する意見書  第23号発議案 雪寒法による次期五箇年計画を早期に策定するとともに除雪事業等予算確保を求める意見書 日程第8  第24号発議案 世界平和統一家庭連合等高額献金要求等被害防止及び被害者救済措置の迅速な実施を求める意見書  第25号発議案 旧統一教会等による被害の防止・救済を求める意見書 日程第9  第26号発議案 インボイス制度の廃止を求める意見書 日程第10 議員の派遣  常任委員会議会運営委員会及び特別委員会の閉会中継続調査   ――――――――☆――――――――出席議員(52名)          河原井 拓 也 君  小 山 大 志 君  中 川 隆 一 君  高 見 美 加 君          保 坂 裕 一 君  与 口 善 之 君  桜 庭 節 子 君  斎 京 四 郎 君          中 村 康 司 君  松 原 良 道 君  笠 原 義 宗 君  高 橋 直 揮 君          宮 崎 悦 男 君  青 柳 正 司 君  横 尾 幸 秀 君  皆 川 雄 二 君          冨 樫 一 成 君  楡 井 辰 雄 君  小 島   隆 君  佐 藤   純 君          桜 井 甚 一 君  岩 村 良 一 君  沢 野   修 君  尾 身 孝 昭 君          柄 沢 正 三 君  小 野 峯 生 君  帆 苅 謙 治 君  渡 辺 惇 夫 君          石 井   修 君  樋 口 秀 敏 君  小 島   晋 君  池 田 千賀子 君          上 杉 知 之 君  大 渕   健 君  長 部   登 君  小 山 芳 元 君          小 泉   勝 君  杉 井   旬 君  重 川 隆 広 君  秋 山 三枝子 君          片 野   猛 君  市 村 浩 二 君  安 沢 峰 子 君  遠 藤 玲 子 君          星 野 伊佐夫 君  青 木 太一郎 君  佐 藤 浩 雄 君  小 島 義 徳 君          佐 藤 久 雄 君  渡 辺 和 光 君  飯 野   晋 君  堀   勝 重 君議員以外の出席者  知事         花角 英世 君  副知事        佐久間 豊 君  副知事        橋本憲次郎 君  知事政策局長     森永 正幸 君  総務部長       小岩 徹郎 君  環境局長       玉木有紀子 君  防災局長       原  直人 君  福祉保健部長     松本 晴樹 君  産業労働部長     金井 健一 君  観光文化スポーツ部長 妹尾 浩志 君  農林水産部長     小幡 浩之 君  農地部長       登り 俊也 君  土木部長       金子 法泰 君  交通政策局長     佐瀬 浩市 君  会計管理者出納局長 太田 勇二 君  病院局長       山﨑  理 君  企業局長       樺澤  尚 君  教育長        佐野 哲郎 君  人事委員会事務局長  遠山  隆 君  警察本部長      山田 知裕 君  労働委員会事務局長  須貝 幸子 君  監査委員事務局長   山田富美子 君   ――――――――☆――――――――  午後1時 開議 ○議長小島隆君) これより本日の会議を開きます。   ――――――――☆――――――――日程第1 第110号議案から第128号議案まで △日程第2 請願第4号 △日程第3 陳情第29号及び第30号 △日程第4 陳情令和元年第9号、令和2年第15号、令和3年第3号、第16号及び令和4年第20号 ○議長小島隆君) 日程第1、第110号議案から第128号議案まで、日程第2、請願第4号、日程第3、陳情第29号及び第30号並びに日程第4、陳情令和元年第9号、令和2年第15号、令和3年第3号、第16号及び令和4年第20号を一括して議題といたします。 まず、建設公安委員長報告を求めます。中村康司君。   〔中村康司登壇〕 ◆中村康司君 建設公安委員会における付託議案等審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。 まず、土木部関係として 今般の豪雨災害に係る応急対策については、着手に時間を要した地域があったので、今後の災害対応に備え関係者へのヒアリングを実施するなど課題を整理し十分な検証を行うべきとの意見。 次に、交通政策局関係として トキエア株式会社については、就航により新潟空港県経済活性化が期待されるものの事業計画妥当性が懸念されるので、逐次会社の経営状況の把握に努めるべきとの意見。 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員検討結果の報告を求めたところ、各党無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、本委員会として、雪寒法による次期五箇年計画を早期に策定するとともに除雪事業等予算確保を求める意見書を発議することと決しました。 以上をもって、報告といたします。 ○議長小島隆君) 次に、産業経済委員長報告を求めます。斎京四郎君。   〔斎京四郎登壇〕 ◆斎京四郎君 産業経済委員会における付託案件審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。 まず、産業労働部関係として 県産品海外展開に当たっては、円安を契機としたさらなる販路拡大が期待されるので、日本酒をはじめとする競争力のある有望品目輸出目標を設定するなど一層戦略的に取り組むべきとの意見。 次に、農林水産部関係として 堆肥等有機質資材については、高騰する化学肥料使用低減環境保全型農業の実現にも資するので、国の補助事業の積極的な活用を促すなど利用の拡大に向けて引き続き取り組むべきとの意見。 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員検討結果の報告を求めたところ、各党無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、陳情審査結果について申し上げます。 陳情第30号については、架空配電線及び通信線を仮支持する新型車両の開発については、国の検討を踏まえつつ電力会社が実施すべき事項であり、県が関与することは適切ではないため、不採択とすべきものと決した次第であります。 以上をもって、報告といたします。 ○議長小島隆君) 次に、厚生環境委員長報告を求めます。笠原義宗君。   〔笠原義宗登壇〕 ◆笠原義宗君 厚生環境委員会における付託案件等審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。 まず、防災局関係として 原子力災害時の避難方法に関する検証委員会報告書については、非常に多くの論点が抽出されているので、県が責任を持って課題を整理するとともに関係機関と連携して必要な検討を進めるべきとの意見。 次に、福祉保健部関係として 大規模な医療再編については、持続可能で質の高い医療提供体制の構築が求められるので、多様な設置主体はもとより市町村立医療機関との連携を密にするなど県が積極的にリーダーシップを発揮すべきとの意見。 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟並び無所属渡辺和光委員からは、全議案いずれも原案賛成。 日本共産党からは、第118号議案については、コロニーにいがた白岩の里は県立県営で運営すべきであり、指定管理者の判断により、利用料の値上げも可能になることが含まれ、利用者の負担につながる懸念があるため反対。 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、陳情審査結果について申し上げます。 継続中の陳情令和2年第15号、令和3年第3号及び第16号については、継続審査。 残りの陳情第29号については、パンデミックに対応するための感染症専門病院の支援や野戦病院の設置など、本県の現状認識に不十分な点があるため、不採択とすべきものと決した次第であります。 また、本委員会として、北朝鮮によるミサイルの発射に抗議する決議を発議することと決しました。 以上をもって、報告といたします。 ○議長小島隆君) 次に、総務文教委員長報告を求めます。高橋直揮君。   〔高橋直揮君登壇〕 ◆高橋直揮君 総務文教委員会における付託案件等審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。 まず、知事政策局関係として G7財務大臣中央銀行総裁会議については、本県の魅力を国内外にアピールする好機となるので、過去の国際会議の経験を踏まえ新潟市と連携して交流人口の拡大や県産品販売促進につながる取組を展開すべきとの意見。 次に、教育委員会関係として ICTを活用した教育については、個別最適な学びによる教育の質の向上が期待されるものの視力低下など健康面への影響が懸念されるので、国による調査結果を踏まえ対策を十分に検討すべきとの意見。 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員検討結果の報告を求めたところ、各党無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請願陳情審査結果について申し上げます。 継続中の陳情令和元年第9号及び令和4年第20号については、継続審査。 残りの請願第4号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。 また、本委員会として、拉致被害者全員即時帰国の実現を求める意見書地方財政の充実・強化に関する意見書及び私学助成の拡充に関する意見書を発議することと決しました。 以上をもって、報告といたします。 ○議長小島隆君) 第117号議案に対して討論の通告がありますので、これを許します。 遠藤玲子君の発言を許します。遠藤玲子君。   〔遠藤玲子登壇〕 ◆遠藤玲子君 117号議案反対討論をいたします。日本共産党遠藤玲子です。 ただいま議題になっております第117号議案、職員の定年等に関する条例の一部を改正する等の条例に反対の立場から討論をいたします。 職員の定年を65歳に引き上げることには異議はありません。問題は、職員が60歳になると給与が3割も減額され、一部の手当も7割水準になるという内容になっていることです。 そもそも賃金は職務に応じて支払われる職務給が原則で、同一労働同一賃金が原則です。年齢を理由に3割をカットする減給処分のような扱いは認め難いものです。 年金が支給されない期間の措置として、生計費保障などを考えれば極めて不当で、65歳まで安心して働き続けられる制度整備こそ必要です。 以上の理由から本議案に対しては反対し、討論といたします。 ○議長小島隆君) これにて討論は終局いたしました。 これより第117号議案採決いたします。 本案委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、一般会計補正予算、すなわち、第110号議案採決いたします。 本案委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、条例1件、すなわち、第118号議案採決いたします。 本案委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、特別会計及び企業会計関係予算4件、すなわち、第111号議案から第114号議案までを一括して採決いたします。 4案の委員長報告はいずれも可決であります。4案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、4案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、残りの条例2件、すなわち、第115号議案及び第116号議案を一括して採決いたします。 両案の委員長報告はいずれも可決であります。両案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、両案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、事件議決9件、すなわち、第119号議案から第127号議案までを一括して採決いたします。 9案の委員長報告はいずれも可決であります。9案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、9案は委員長報告のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 第128号議案については、普通会計決算審査特別委員会から閉会中審査いたしたいとの申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、陳情令和元年第9号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり継続審査とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情令和2年第15号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり継続審査とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情令和3年第3号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり継続審査とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情令和3年第16号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり継続審査とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情令和4年第20号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり継続審査とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第30号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり不採択とするに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第4号を採決いたします。 本請願委員長報告のとおり採択とするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、本請願委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第29号を採決いたします。 本陳情委員長報告のとおり不採択とするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、本陳情委員長報告のとおり決しました。   ――――――――☆――――――――日程第5 第129号議案及び第130号議案議長小島隆君) 日程第5、第129号議案及び第130号議案を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。花角知事。   〔知事花角英世登壇〕 ◎知事花角英世君) ただいま上程されました議案2件は、いずれも人事に関する案件であります。 第129号議案は、教育委員会委員を任命するため、第130号議案は、公安委員会委員を任命するため、それぞれお諮りいたしました。 よろしく御審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。 ◆斎京四郎君 ただいま議題となっております第129号議案及び第130号議案は、人事案件でありますので、委員会審査を省略し、直ちに採決することを望みます。 ○議長小島隆君) 斎京四郎君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第129号議案教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 総員起立。よって、本案は同意いたしました。 次に、第130号議案公安委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 総員起立。よって、本案は同意いたしました。   ――――――――☆――――――――日程第6 第19号発議案議長小島隆君) 日程第6、第19号発議案議題といたします。   〔発議案は付録に掲載〕 ○議長小島隆君) 第19号発議案について、桜井甚一君の趣旨弁明を許します。桜井甚一君。   〔桜井甚一登壇〕(拍手) ◆桜井甚一君 自由民主党桜井甚一でございます。提出者を代表して、第19号発議案、すなわち北朝鮮によるミサイルの発射に抗議する決議趣旨弁明を行います。 北朝鮮は、我が国をはじめ国際社会の強い批判・警告にもかかわらず、今年に入ってから、かつてない頻度でミサイルを発射しており、このうち10月4日に発射されたミサイル我が国の上空を通過し、太平洋沖へ落下したと見られております。 これら一連のミサイルの発射は、国連安全保障理事会決議の違反であり、国際社会への重大な挑戦であるとともに、我が国の平和と国民の安全を脅かす極めて深刻かつ重大な脅威であり、断じて容認できるものではありません。 そこで、北朝鮮に対し断固抗議するとともに、地域の平和と安全を脅かす挑発行為と、ミサイル及び核開発の即刻中止を強く求める本決議案を提案するものであります。 満場の皆様方の御賛同をお願い申し上げまして、私の趣旨弁明を終わります。(拍手) ◆斎京四郎君 ただいま議題となっております第19号発議案は、委員会審査を省略し、直ちに採決することを望みます。 ○議長小島隆君) 斎京四郎君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第19号発議案北朝鮮によるミサイルの発射に抗議する決議採決いたします。 本案を可決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 総員起立。よって、本案は可決いたしました。 ただいま可決されました決議と同内容のものを関係機関に送付することにいたします。   ――――――――☆――――――――日程第7 第20号発議案から第23号発議案まで ○議長小島隆君) 日程第7、第20号発議案から第23号発議案までを一括して議題といたします。   〔発議案は付録に掲載〕 ◆斎京四郎君 ただいま議題となりました第20号発議案から第23号発議案までは、趣旨弁明及び委員会審査を省略し、直ちに採決することを望みます。 ○議長小島隆君) 斎京四郎君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第20号発議案拉致被害者全員即時帰国の実現を求める意見書、第21号発議案地方財政の充実・強化に関する意見書、第22号発議案私学助成の拡充に関する意見書及び第23号発議案雪寒法による次期五箇年計画を早期に策定するとともに除雪事業等予算確保を求める意見書を一括して採決いたします。 4案を可決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、4案は可決いたしました。   ――――――――☆――――――――日程第8 第24号発議案及び第25号発議案議長小島隆君) 日程第8、第24号発議案及び第25号発議案を一括して議題といたします。   〔発議案は付録に掲載〕 ○議長小島隆君) まず、第24号発議案について、皆川雄二君の趣旨弁明を許します。皆川雄二君。   〔皆川雄二君登壇〕(拍手) ◆皆川雄二君 自由民主党の皆川雄二です。提出者を代表して、第24号発議案、すなわち世界平和統一家庭連合等高額献金要求等被害防止及び被害者救済措置の迅速な実施を求める意見書趣旨弁明を行います。 世界平和統一家庭連合、旧統一教会をめぐっては、これまで深刻な被害を発生させてきた活動の実態が明るみになってきており、社会問題となっています。 宗教法人がその信者に対し、霊感を持ち出して不安をあおったり、合理的な判断ができないような状態を利用したりして高額な献金を要求することは、信者自身の経済的な困窮や社会的な孤立を招くばかりでなく、家族の生活が破壊されるなど、深刻な事態に陥らせるものであり、到底許すことはできません。 このような違法行為を重ねてきた反社会的団体と政治との密接な関係性について、おのおのが説明責任を果たしていくことはもちろんでありますが、何より喫緊の課題として、被害の重大性を踏まえ、その被害を防ぎ、被害者を迅速に救済することが強く求められています。 霊感商法対策などを話し合う消費者庁の有識者検討会は、10月17日、宗教法人への不当な献金を規制する法整備の提言を取りまとめております。 そこで、世界平和統一家庭連合等の宗教法人が行う高額献金要求等による被害を防止し、その被害者を救済するための実態把握を進めるとともに、法整備等を含む必要な措置について検討し、迅速に実施することを強く求める本発議案を提案するものであります。 また、この際、第25号発議案について一言申し上げます。 国会議員及び閣僚は旧統一教会との関係を徹底的に解明するとともに、今後は一切関係を持たないことや、旧統一教会等による被害の防止・救済を実現するための個別具体的な措置を講じるよう求めるものとなっておりますが、まず全ての国会議員及び閣僚に特定の宗教法人との関係を一切持たせないことは、宗教法人の目的を著しく逸脱した行為などの実行がないと難しいものと考えます。 また、宗教法人への不当な献金を規制する法整備や被害者への救済策等に関しては、消費者庁に設置された、霊感商法等の悪質商法への対策検討会において検討されていることから、個々の各論を求める本意見書案は時期尚早であると考えます。 そこで、何よりも喫緊の課題として、被害の重大性を踏まえ、その被害を防ぎ、被害者を迅速に救済するため、法整備を含む必要な措置の検討と迅速な実施を求める我が党の意見書が最善であるとの判断から、第25号発議案に反対することを表明いたしまして、私の趣旨弁明を終わります。 満場の皆さんの御賛同をお願い申し上げます。(拍手) ○議長小島隆君) 次に、第25号発議案について、小島晋君の趣旨弁明を許します。小島晋君。   〔小島晋君登壇〕(拍手) ◆小島晋君 未来にいがたの小島晋です。提出者を代表し、第25号発議案、旧統一教会等による被害の防止・救済を求める意見書趣旨弁明を行います。 いわゆる旧統一教会は、その信者が宗教団体であることや教義を隠して信者を勧誘し、多額の献金を強要したり、虚偽の説明や威迫的言動で印鑑やつぼなどを高額で売りつけたりするなどの活動を行い、多額の被害を発生させてきました。 そもそも多くの政治家が、教団の友好・関連団体が催したイベントに出席し、祝電を送るなどの形で接点を持ち、昨日の国会においても、自民党の萩生田政調会長が、私を含め、自民党の議員の関与が結果として教団の信用を高めることに寄与してしまったのではないか、こうした御指摘を真摯に受け止め、猛省をしなくてはならないと発言しております。 こうした政治家と旧統一教会の関係について、調査後も国会議員及び閣僚が関係していたとされるマスコミ報道がされ、その後、本人が認めるなど不十分な調査で、いまだに全容は明らかになっておりません。 10月9日に報道された共同通信の世論調査によると、自民党の対応が十分でないと思うとの回答は83.2%で、さらに与党である公明党代表も、山際経済再生担当相と旧統一教会や関連団体との接点が調査後も次々に明らかになっている問題について、説明が明確でない、そのために各種世論調査にすごい不信感が表れていると苦言を呈しました。 このように多くの国民も、自民党が行った旧統一教会と所属議員の関係を公表した調査は不十分であり、不信感を募らせているのは明らかであります。 よって、国会並びに政府に対し、旧統一教会と政治家の関係を徹底的に解明するとともに、被害の防止・救済の実現を求める本意見書を提出したものであります。 なお、同様に第24号発議案世界平和統一家庭連合等高額献金要求等被害防止及び被害者救済措置の迅速な実施を求める意見書が提案されておりますが、国民が求めている教団と政治家との関係については、反社会的団体との密接な関係について、おのおのが説明責任を果たしていくこと、この一文だけであり、積極的な解明には程遠く、国民の声を反映しているとはとても言えません。 また、25号発議案の反対理由で述べた、被害者への救済など個々の各論を求める意見書は時期尚早と述べておりますが、ではいつならいいのでしょうか。24号発議案では被害者救済措置の迅速な実施を求めており、完全に矛盾をしており、全く反対理由になっておりません。 よって、このことからも我が会派が提出した意見書が真に国民の声を反映させたものであることを申し添え、満場の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手) ◆斎京四郎君 ただいま議題となっております第24号発議案及び第25号発議案は、委員会審査を省略し、直ちに採決することを望みます。 ○議長小島隆君) 斎京四郎君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第24号発議案世界平和統一家庭連合等高額献金要求等被害防止及び被害者救済措置の迅速な実施を求める意見書採決いたします。 本案を可決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立多数。よって、本案は可決いたしました。 次に、第25号発議案、旧統一教会等による被害の防止・救済を求める意見書採決いたします。 本案を可決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。   ――――――――☆――――――――日程第9 第26号発議案議長小島隆君) 日程第9、第26号発議案議題といたします。   〔発議案は付録に掲載〕 ○議長小島隆君) 第26号発議案について、上杉知之君の趣旨弁明を許します。上杉知之君。   〔上杉知之君登壇〕(拍手) ◆上杉知之君 未来にいがたの上杉知之です。提出者を代表し、第26号発議案インボイス制度の廃止を求める意見書について趣旨弁明を行います。 消費税の仕入れ税額控除の要件として、インボイス制度の導入が令和5年10月に予定されています。 インボイス制度の導入には、免税事業者からの仕入れに対して、仕入れ税額控除を適用することが認められないために、取引過程から排除されたり、廃業を迫られたりする免税事業者が生じかねないといった懸念や、とりわけ中小企業にとってはインボイスの発行・保存等に係るコストが大きな負担となるといった問題が指摘されております。 いまだに新型コロナウイルス感染症の収束は見通せず、さらに物価の高騰が進む中にあって、多くの事業者が厳しい状況に置かれており、とりわけ大きな影響を受ける免税事業者の中には、収入が不安定な一人親方やデザイナー、ライター、少額の収入しかないシルバー人材センターの会員など、個人事業者やフリーランスが多く含まれております。 このままインボイス制度の導入を進めることは、コロナ禍や物価高騰下で厳しい状況に置かれた中小零細事業者や個人事業者、フリーランスをさらに困難な状況に追い込み、ひいては様々な業界や日本経済に悪影響を及ぼすことになりかねません。 よって、国会並びに政府に対し、中小企業や個人事業者の経営安定を図るため、インボイス制度を廃止するとともに、これにより生じる令和5年度以降の地方消費税収の減少に伴う地方公共団体の減収については、補填を実施するために必要な措置を講じることを強く要望する本意見書を提出するものであります。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手) ◆斎京四郎君 ただいま議題となっております第26号発議案は、委員会審査を省略し、直ちに採決することを望みます。 ○議長小島隆君) 斎京四郎君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第26号発議案インボイス制度の廃止を求める意見書採決いたします。 本案を可決するに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長小島隆君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。   ――――――――☆――――――――日程第10 議員の派遣 ○議長小島隆君) 日程第10、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 新潟県議会会議規則第163条第1項の規定により、諸君のお手元に配付のとおり議員の派遣を決定いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。   〔配付文書は付録に掲載〕   ――――――――☆――――――――常任委員会議会運営委員会及び特別委員会の閉会中継続調査議長小島隆君) お諮りいたします。 総務文教委員会厚生環境委員会産業経済委員会及び建設公安委員会については、所管事項の調査のため、また、議会運営委員会については、12月定例会の会期日程の協議等のため、また、人口減少問題対策特別委員会、新総合交通・防災対策特別委員会及び県民所得アップ対策特別委員会については、その性格上、設置目的が終了するまで、それぞれ閉会中も継続調査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。   ――――――――☆――――――――議長小島隆君) 提出案件全部議了いたしました。 これにて9月定例会は閉会いたします。 △午後1時40分閉会...